典型的?オレオレ

博多んぽん酢応援隊長

2008年01月27日 11:21

先日、おびえた声で義理の母から携帯に電話。

「さっきね、○○(←旦那さんの名前)から電話があってね、

電話番号が変わったから控えてねって言われたんだけど・・・

「えっ、今ですか?」

「たった今電話切ったとこ」

ありえないですーー
旦那さんは、今まさに私の目の前でインターネットをしてらっしゃる。

「お母さん、それ、きっとオレオレ詐欺ですっ!」

「オレオレ」と確信したあたりから興奮気味になるワタクシ。


うわーー、来たーーーー

テレビでしか聞いたことのない、リアルオレオレ詐欺!



「で、何て言われたんですかっ」

「いえね、電話番号が変わったから控えてってだけだったんだけど、
声がぜんぜん違うから、「あなた、○○じゃないでしょ」って言ったのよ」

「そ、それで?」

「いや、○○だって言い張るから・・・
一応、電話番号控えたんだけど」

「そ、その電話番号は???」

090-・・・ (←一応公表は控えてみる・・・)

すぐさまネット検索。

→コチラの警視庁のサイトに手口を公開しています


今頃はだいぶん手の込んだ手口を敵も打ってくるようだけど
携帯電話を換えたといって、いったん切るのはどうも古典的な手口のよう。
後日、その電話から「トラブルに巻き込まれた」と電話をし
本人と信じ込ませる手法なんだそうです。

でも、電話をいったん切ったら、オレオレ的には逆効果じゃないかなぁ。とか思ったり。

義母は焦りまくって弱りまくって
「どうしたらいいの~」と泣き声でしたが

警視庁によると、大阪のオバちゃんを見習いましょうとのこと、

<抜粋>
 「『大阪のオバちゃん』は振り込め詐欺にあいにくい」突っ込みに学ぶ

大阪の人は、振り込め詐欺の電話があっても、
・ 「電話一本で、そないな大金振り込めるかい!」
・ 「うちの息子は、オレオレなんて名前やあらへん」
・ 「あんた、だれや!ええ加減にせいや!」
と、とっさの電話でも突っ込みができるそうです。

精神的にまいってしまった義母にこんな対応は望めません。
私だったら

「振り込ませるのにどんな理由を言うのかな~」と
ちょっと聞いとこうかという余裕もありますが・・・

ともかく、不意をついてやってくるオレオレに
最初から備えていたほうがいいですね。
家族皆さんで話しあってはいかがでしょうか。

さらに前出の警視庁のHPでは、

勇気を出して、「電話一本で、そんな大金振り込めません。
用事があったら直接来て相談しなさい。あなた誰なの?」
と突っ込んで、逆に質問してみましょう。


だそうです。



ちなみに、まだ旦那さんの実家には、
オレオレ第2弾はかかってないようです。

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