奴国の友

博多んぽん酢応援隊長

2007年07月20日 08:40

春日市須玖に、菓子処「うさぎや」という和菓子屋さんがあります。

このお店で販売されている「奴国の友」というお菓子は

須玖小学校の児童30名と、この和菓子屋さんとのコラボレーションで
約2年もの年月をかけて、四苦八苦しながら開発したオリジナルお菓子なのだそうです。
児童は4つのグループに分かれ「中身を考える」「名前を考える」「しおりを考える」
「包装紙を考える」という役割をそれぞれ担当したのだとか。

このステキなお菓子を、日本書写研究所の加茂先生、水江先生よりいただきました。



餡子とチョコレート()を挟んだ勾玉(まがたま)の形をしたもなかで、
チョコが入っているというのに、甘すぎずサクサクとして、かなり美味しいお菓子です。



実は、この「奴国の友」という書、
日本書写研究所の書道教室に通っている生徒さんが書いたんだそうです。
のびのびしていて、そして春日の歴史を感じるような、ステキな書だと思います

クラスのみんなで作った和菓子、きっと子どもたちには一生の思い出ですね。

さてさて、日本書写研究所さんの一大イベント、第11回わんぱく書展が、
7/22まで天神・警固神社の夏越し祭にて開催されています。
日本書写研究所の子どもたちが書いた畳半分の大きさや半紙大の作品850点を
神社境内の内外の塀に展示しています。

子ども達ののびやかな書、ぜひ立ち寄ってご覧ください。

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